こもってる時、目的本位が支えでした

2013年10月15日

 10年以上前、こもり始めた頃、

これからどうしよう?

 とよく考えたものです。

今まで通りのやり方は、マズイ!!
あそこに戻るのは、金輪際ゴメンだパー

 というのは、分かっていたのですが、
じゃ、代わりにどうしたらいいかが分かりませんでした。
 新しいやり方・生き方をまだ手にしてなかったからですね。

その時、森田療法の言葉に出会いました。
絶対臥褥目的本位です。
↑「ぜったいがじょく」と読みます。

 絶対臥褥の意味は、
とにかく床に寝ていて、
気が昂ぶってやりたくなってしまったたことでも、
やるべきだからやらなくちゃという理由からでもなく、
ただやりたいことに気づいて、それをやる。
 ということと受け取りました。

 それに従うと、とってもシンプルに生活ができるようになりました。
寝る、起きる、水を飲む、食べる、トイレに行く、考える…。
 心はだんだんと落ち着いてきました。

 そしてもう一つの目的本位。「もくてきほんい」です。
これは、常に目的に立ち帰り、目的を重視してやっていくことと受け取っています。

何かをはじめると、ついつい余計なこともやりたくなります。
 また、やり続ける時には、何かしら現実的妥協が必要になります。
その時に、この言葉を意識しました。今でもそうです。

カレーを作り始めたのに、ガスレンジの掃除に気が行きそうな時、目的本位! 目的本位!
映画を楽しもうと、映画館に来たら、チケット売りの人が愛想がなかった時、 目的本位! 目的本位!

 目的本位になると、余計なことに惑わされなくなります。
そうすると心は平静でいられますね。

 どうしたらいいかが分からなくなるこもる生活の中で、
いつも私の心にあった森田療法の言葉2つでした。


タグ :森田療法

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