トラウマのケア

2013年09月20日

 先月、ITAA大阪大会でトラウマのケアについて学びました。

いくつかの本を読んで、勉強はしていましたが、直接TAセラピストから聞くと、感動ひとしおでした。

 特に、
感情を表出することを強調しない。
愛情豊かな笑顔で応じない。
どうしたいのか訊かない。
 などの心構えが印象に残っています。

 大脳生理学的な視点から言うと、
トラウマを負っている人は、理性を司る大脳新皮質の活動が悪く、
その下の脳が活性化しているのだそうです。 ※古い脳と時に言われます。

 理性が働かず、原始的な感情・本能を司る古い脳が活性化してるために、すでにもう感情が過多、自分の言動が制御しづらい状態だとか。

だから、今以上に感情を表出することは、避けるのだとか。

 そして、親密な関係の中でトラウマを負うことが少なくないので、親密な表情とトラウマがリンクしている場合があるから、
強い愛情表現は控えるとか。

 そして、理性的思考を司る大脳新皮質が機能しづらくなっていて、また未来を考えづらい状態だから、どうしたいか、どうなりたいかなどを尋ねないのだとか。

 なるほどと膝を打つことしきりでした。

 他に、
安全第一、先にルールを共有するなども、こもる人の集まりの時に私が注意していたこととも一致して、
 とても嬉しくなりました。

 そうして、
トラウマケアの視点から、こもる人の手助けを考えるというのも有意義ではないかと思ったのでした。

参照
Wealden Psychology Institute
http://wealdeninstitute.com/Home/index.xalter


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