子ども若者育成支援推進法について

2013年07月22日

 今回は珍しく法律の話です。
2、3年前に成立した「子ども若者育成支援推進法」というのがあります。

 ここでは、0~40歳未満の人を子ども・若者と定義しています。

 その子どもと若者を、
社会が包摂して、心地よく成長し、生活できるように総合的にサポートすることを推進する法律です。

 なんのこっちゃ? ですか。ですよねぇ。より具体的にいうと、

0~40歳までのそれぞれの場面に応じたサポートが受けられるような社会になることを目指しています。

 まだ、なんのこっちゃ? ですね。ですよねぇ。
ものすごく単純にいうと、
 0~40歳までの人なら誰からでも遠慮なくサポートがもらえるということです。
それでいいんだよ。
 そして、そういう国にしていくんだよ。ということです。

 この法律の趣旨によると、
 今、子どもを叩いてしまったり、関わりたくなくなってほっといてしまったりする場合、
その子どもは、児童福祉法や虐待防止法にもとづいてサポートされますが、
 もし、その親が40歳までなら、その親も直接サポートの対象になるのです。
加害者として糾弾されるのではなくて。

 だって、
多くが誰からのサポートもなく孤立していることが大きな要因で生じている悲しい出来事なのですから。

 また、40歳以上の親や家族が、病気や悩みごとなど自分が問題を抱えているために、
40歳未満の子どもや家族に悪い影響があるとするならば、
 法律の趣旨からいって、サポートの対象になりますね。
この人の心身が健康かどうかは40歳未満の子ども若者の健全育成に影響があるからです。

 こう考えると究極、
日本のあらゆる人をサポートする! ということになります。

 通称コワカ法と呼ばれる子ども若者育成支援推進法は、
本気で子どもと若者を大切にする、ものすごく太っ腹な法律なのでした。

 この法律に則って、子ども若者総合相談センターが全国に設立されています。
宮崎は、こちらですね。

 宮崎県子ども若者総合相談センター「わかば」
 http://www.miyazaki-kowaka.jp/


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