繰り返すのはイイことがあるから

2013年05月22日

 人が行動を起こすのは、そうするとイイことがあるからだ。という考え方があります。

これによると、同じ行動を繰り返すのは、そのたんびにイイことが繰り返しあるからとなります。

 となると、
繰り返し仕事をする。 ※一般的には定職に就くと言いますね。

繰り返し学校に行く。 ※学校に通うこと。

繰り返し酒を飲む。 ※晩酌や飲み会などなど

繰り返しビデオゲームをする。 ※ネットゲームやアプリのゲームなど。

繰り返し身体の不調をうったえる。
 この応用で、繰り返し元気をなくすというのもあるかと思います。

 などはどうなるでしょう。
これらのことを繰り返すのと、どんなイイことがあるのでしょう?

仕事だと、
 収入がある。達成感・やりがいが得られる。他者と濃密に交流できる。
   社会の目が気にならない。なんやかや言われない。家にいなくていい。というのもあるかもしれません。

学校だと、
 友達と話せる。給食が食べれる。知識が得られる。
   家族からうるさく言われない。家にいなくていい。というのもあるかもしれません。

酒を飲むだと、
 リラックスできる。呑むのを機に、もう労役しなくてよくなる。頑張った自分への手頃なプレゼントすることになる。
   酔うと日常の嫌なことを横に置ける。

ゲームをするだと、
 テンション上がる。達成感が得られる。努力が報われる。誰かとつながれる。
   日常のめんどくさいことに煩わされない。

不調をうったえる、元気をなくすだと、
 誰かから優しい言葉をかけてもらえる。労役から解放される。限界まで頑張った自分を確認できる。
   もろもろ嫌なことから撤退できる。

などなどなどでしょうか。

 このように、イイこと=報酬を得られるから、私たちは行動を繰り返すと考えることができます。

 不登校する・こもる・就労しないで別のなにかをやる。
のは、やはりそうすることで、なにかしらの報酬=イイことがあるからでしょう。

 そして、何年も何十年もそれらの行動を繰り返すのは、
そうすることで避けられる出来事を、どれほど嫌っているか、

 例えば、
考えるだけで体調を崩すほどに、学校に行くことを

  勧められただけで身体が硬直するほどに、社会に出ることを

     頭が真っ白になって言葉すら無くすほどに、将来を考えることを

          嫌っているなにぃ?
 のだとして、嫌っている程度ががうかがえます。

 そしてこれは、

 それほどまでに嫌なんだ。

という風に、相手や自分の気持ちを察するきっかけになりますね。



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