アサーティブな本です

2013年04月02日

 最近お気に入りの本の紹介です。

『それでも話し始めよう
   ~アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション』
 (アン・ディクソン著 クレイン刊)

 引きこもりや不登校という出来事が帰着するところは、コミュニケーションのように思えます。

 誰と誰のコミュニケーションかというと、
親子であったり、教師と生徒であったり、自分自身とであったり。 

 自分はなにに困っているのか?
   相手にどうして欲しいのか?
       私はどんな風な時に嫌な気持ちなのか?

 などについて誰かとうまくコミュニケーションが取れることは、今の状況を変化させるためにとっても役立ちます。

 さて、私たちは、相手にうまく自分の気持ちが伝えられないと、

そのまま、言葉を飲んでなにもしないでいたり、
  相手を怒鳴りつけたり、
        捨てゼリフを残してその場を立ち去ったり、
といろいろやりますが、

 これらは、相手との関係を気まずくします。

なにより、私の思いがうまく伝えられません。
 だから私は、不満を抱えたままです。
そのためスッキリした気持で普段の生活が送れません。

 それでいいの?
   私の思いを伝えないままでいいの?
       心地よく生きる自分に対する責任を果たさなくていいの?

そういうことを問いかけ続けてくる本です。

 そして、相手も私もお互いに思いを伝え合いながら、協力して心地よく生活していくコミュニケーションスキルがたくさん紹介してあります。

 原則は、出来事とそれに対する私の気持ち・思いと、だからどうしたいのかまたはどうして欲しいのか(要望)を、相手を思いやりつつ簡潔に伝えること。

 このコミュニケーションのコツを身につければ、だいたいの問題が解決できるのではとひそかに思っているのでした。ニコニコ




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