思いやることがやっぱり大事
2013年03月06日
CRAFTというプログラムでの、コミュニケーショントレーニングでは、相手を「思いやって」コミュニケーションすることを練習します。
例えば、
あなたがそうしたのは、○○と考えたからだったんだね。
という風に。
これ、他には、
△△が嫌だったからなんだね。
とか、
□□しようと思ったからなんだね。
とかになります。
相手の気持ちに私の思いをやってコミュニケーションするのですね。
すると、相手は、防衛攻撃的な対応をとることが少なくなります。
この思いやりコミュニケーション。実は、自分に対してもとっても大事なんです。
例えば、嫌な出来事があって凹んでいる相手を励まそうと、
「でも、××だったからよかったよね」
的なことを口にしたら、逆に相手から
「よかったよねはないわー」
と怒られたとき。
私たちは、つい相手を責めがちです。
「お前、そんな言い方ないだろ」
と言って喧嘩を始めたり、
または相手への不満を抱えてじっと黙り込んだり。
こんなとき、自分の気持ちに思いをやってみます。
私が、「でも、××だったからよかったよね」と言ったのは、傷ついてる相手に接し、どげんかしたいと思い、相手に対して肯定的なよかった点に意識を向けて欲しかったからなんだよね。
でも、相手は逆ギレして、
それで私はショックを受けたんだよね。
そして、
せっかく相手を気遣ったのに、受け容れてもらえなくて、悲しいね。
という、私の気持ちに気づきます。
すると、ちょっと心がなごみます。すると相手を責めようという気は少なくなります。
自分のつらい思いがわかったからでしょう。
その上で、もしやる気があるならば、
「ごめんごめん、言い方が悪かったね。そうだね、よかったねはないわね」
と再び相手を思いやりつつ、相手の逆ギレについて一部自分の責任を認めつつ、新たにコミュニケーションを始められます。
だって、出来事への応答の仕方は無限にあるんだもん。
例えば、
あなたがそうしたのは、○○と考えたからだったんだね。
という風に。
これ、他には、
△△が嫌だったからなんだね。
とか、
□□しようと思ったからなんだね。
とかになります。
相手の気持ちに私の思いをやってコミュニケーションするのですね。
すると、相手は、防衛攻撃的な対応をとることが少なくなります。
この思いやりコミュニケーション。実は、自分に対してもとっても大事なんです。
例えば、嫌な出来事があって凹んでいる相手を励まそうと、
「でも、××だったからよかったよね」
的なことを口にしたら、逆に相手から
「よかったよねはないわー」
と怒られたとき。
私たちは、つい相手を責めがちです。
「お前、そんな言い方ないだろ」
と言って喧嘩を始めたり、
または相手への不満を抱えてじっと黙り込んだり。
こんなとき、自分の気持ちに思いをやってみます。
私が、「でも、××だったからよかったよね」と言ったのは、傷ついてる相手に接し、どげんかしたいと思い、相手に対して肯定的なよかった点に意識を向けて欲しかったからなんだよね。
でも、相手は逆ギレして、
それで私はショックを受けたんだよね。
そして、
せっかく相手を気遣ったのに、受け容れてもらえなくて、悲しいね。
という、私の気持ちに気づきます。
すると、ちょっと心がなごみます。すると相手を責めようという気は少なくなります。
自分のつらい思いがわかったからでしょう。
その上で、もしやる気があるならば、
「ごめんごめん、言い方が悪かったね。そうだね、よかったねはないわね」
と再び相手を思いやりつつ、相手の逆ギレについて一部自分の責任を認めつつ、新たにコミュニケーションを始められます。
だって、出来事への応答の仕方は無限にあるんだもん。
Posted by 聞風坊 at 12:01│Comments(0)
│家族教室
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