心の居場所はどこ?

2013年02月09日

 ひきこもり・不登校サポート場面でよく話題になるのが居場所です。

 わたし、ここにいていいんだ。
と思える場所のことですね。

 それは、自室だったり、公園だったり、トイレの中だったり、職場だったり、誰かと一緒の場だったりと、人それぞれですね。

 そんな居場所感が持てないと、心はとても不安定になります。
だって、心がどこにも落ち着く場がないってことだもの。

 この居場所について、研究があります。ずばり居場所研究です。
人には、成長に合わせてそれぞれの段階での居場所が必要だとか。

自分一人でいる場所
家族といる場所
友達といる場所

自分一人だと、自由度が高いけど誰かに受け入れられてる感は低い

友達と一緒だと、自由度は低いけど誰かに受け入れられてる感は高い

その中間が家族と一緒の時。

 大人になるにしたがって、自分一人の居場所が居心地がよくなるとか。

この三つの居場所がバランスよく機能していると、心は平静に生活できるようです。

 さて、TA交流分析には、時間の構造化という考え方があります。人は自分の時間を6つに分配しているというものです。
その中の3つ、

 ひきこもりの時間といわれる、誰かと交流することなく自分一人で過ごす時間は、とても自由な時間です。
これは睡眠している時間も含んでいます。

 活動の時間といわれる、誰かと一緒になにかをする時間は、自分の自由は抑え気味です。あまり時間の自由は利きません。

 親密の時間といわれる、誰かと一緒にいつつも、心が固まらず自由でいられる時間は、とてもステキ。

 私は、ここで、どんな風に時間を過ごしたいのか?
 どんな場所で、どんな風に過ごしたいのか?

そんな風に考えると、自分に今必要な何かが発見できるように思えています。

※参考:「子どもの「居場所」研究から考える学校カウンセリングの可能性」(杉本希映氏 講演より 2010)


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