聞けるから訊けるのさ

2013年01月07日

 前回の日記は、
言うこときかないのは、言ったことは聞いてるけど、言う通りにはしない。
 ってことかもしれないよ。
ではそんな時、どうしたらいいかというと、

 訊いてみようよ。
でした。
 そうしたのは、なぜなの?
って。

 そうすると、こちらの言ったことは聞いている(耳にしている)のに、
こちらの望んだ行動をとらずに、他の行動をとった理由が分かるからです。

 そしてその理由としては、私の提案を軽んじたというより、
自分の考えに従ったという、自立的な行動であることが多いものです。


 さて、今日の本題。
このように訊くのには、実は必須条件があります。

 それは、「聞けること」なんです。
聞けないのに、訊いちゃうと、関係が壊れてしまうからです。

 しっかり共感的に聞けるからこそ、訊けるんですね。
そうじゃないと、つい、説教とか、説得になりがちです。

 例えば、
A:「言いたいことがあっとなら、遠慮せず言ってごらん。ちゃんと聞くかい」
B:「学校なんかいかんでいっちゃね。あんげなん、いらんもん」
A:「あんた、そんなこと言っちゃいかんがぁ、学校いかんで、どんげすっとね、友達もおらんようになるし、就職もできんし、そしたら……/.;:@g;://;p@j△*l;~=|」
B:「ウトウト

なんとありがちな展開 !!!

 私は聞くよ。
 と約束したのだから、私の言いたいことはしばし横に置いて、
相手の言いたいこと、つまり相手の思いを聞かねばなりませんね。

 聞くと言っているのに、聞かないのは約束違反。
これでは信頼は壊れます。
 相手は言う気にはなりません。

 だから、訊くには条件があるのです。
聞けるから訊けるのです。



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