ひきこもる人とのコミュニケーション

2012年12月24日

 前回の続きのような記事です。

 CRAFT(クラフト)をもとにした「(ひきこもり状態にある)若者を社会につなぐ家族教室」では、
ひきこもる人とのコミュニケーションの仕方の一つが学べます。

 これは、認知行動療法をもとに開発された心理プログラムなので、

こもる人の気持ちと思考と行動の関連と、

 こもる人の親などの、こもる人と密接重要な間柄にある人の、気持ちと思考と行動の関連をよく理解した上でのコミュニケーションの仕方を練習します。


なんのこっちゃ? キョロキョロ

 例えば、
なんで、あん子は、あんげなことばっかしやるっちゃろいかい? 性格やろかい。
 という謎について、

あぁ、なるほど、じゃかい、あん子は、あんげしよっちゃね。

と腑に落ちる答えが得られます。※実際は行動理論にもとづいた観察による手堅い予測です。

 それは、あの子の行動を理解することでもあり、
        あの子の行動が理解できるようになると、私の気持ちに余裕が生まれます。

 そして、気持ちの余裕は、思いやりにつながりますね。

 その上で、コミュニケーションすることが勧められています。

そのコツの基本の基本は、
 短く
  肯定的に
   行動に注目して
この三つ。

 この理由を短く言うと、
 なぜなら私たちは、あん子のあん行動が気に入らんだけで、あん子そのものは気に入ってるからです。

 私は、あん子が、激しい口調で悪口を言う(行動)のが嫌い(感情)なだけで、あん子んことは大切に思っている(肯定的)からです。

 長々としゃべり続けると、要点が分からなくなります。時には、優しい思いやりの言葉をかけていたつもりが、いつの間にか厳しい叱責になることもありますね。
 だいたい昔っからあんたはフンッ…なんて言いたくなったときは要注意。

だから短く言うんです。

 まずは、
要点を肯定的に言う。
 ことから。

  ハッピー、ホリデイ!!!

参考文献:「CRAFT 依存症患者への治療動機づけ-家族と治療者のためのプログラムとマニュアル」(ジェーン・エレン・スミス、 ロバート・J・メイヤーズ著 境泉洋監訳 金剛出版)


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