支配する親と、養育する親とでOK
2012年09月05日
TA・交流分析の、機能分析の続きです。
例えば、
みんなが列に並んでいるときに、ヨコハイリ(横入り)した人がいる。
バーベキューしてる金網を素手でつかもうとしている人がいる。
わいわい騒いでうるさい人がいる。
そんな時、
これはイカン! 間違っとる! ダメ! うるさい!
と思ったら、その時私またはあなたは<支配的な親>が機能しています。
※以前は、<批判的な親>と否定的に呼んでいたようですが、現在は肯定的な面も考慮し「支配的」と呼んでいます。相手に危険が迫ったときに、怒鳴りつけることで危険が回避できる場合、怒鳴りつけて相手の行動を支配するという行為は有益だからです。
一方、
ヨコハイリした人がいる。
バーベキューで火傷した人がいる。
わいわい騒いでうるさい人がいる。
そんな時、
ヨコハイリされた人(まじめに並んでいる人)に対して、同情したり、ねぎらったり、
火傷した人をやさしく手当てしたり、
騒ぐ人の気持ちを思いやったり、優しく話しかけたり、
となったとき、その時、私またはあなたは<養育的な親>が機能しています。
と見ます。
どちらが正しい、どちらかが良い、こちらは悪い、効果的でないということではありません。
どちらも大切な私たちの相手を思いやる、まるで親のような心のはたらきだからです。
どちらの気持ち(機能)で相手と接した方が、お互いOKな気持になるか?
要はこれです。
今ここでの出来事を、偏見も思い込みもなく、落ち着いてよく見聞きし、そして行動する。
<成人>が機能していると、それができるといわれています。
例えば、
みんなが列に並んでいるときに、ヨコハイリ(横入り)した人がいる。
バーベキューしてる金網を素手でつかもうとしている人がいる。
わいわい騒いでうるさい人がいる。
そんな時、
これはイカン! 間違っとる! ダメ! うるさい!
と思ったら、その時私またはあなたは<支配的な親>が機能しています。
※以前は、<批判的な親>と否定的に呼んでいたようですが、現在は肯定的な面も考慮し「支配的」と呼んでいます。相手に危険が迫ったときに、怒鳴りつけることで危険が回避できる場合、怒鳴りつけて相手の行動を支配するという行為は有益だからです。
一方、
ヨコハイリした人がいる。
バーベキューで火傷した人がいる。
わいわい騒いでうるさい人がいる。
そんな時、
ヨコハイリされた人(まじめに並んでいる人)に対して、同情したり、ねぎらったり、
火傷した人をやさしく手当てしたり、
騒ぐ人の気持ちを思いやったり、優しく話しかけたり、
となったとき、その時、私またはあなたは<養育的な親>が機能しています。
と見ます。
どちらが正しい、どちらかが良い、こちらは悪い、効果的でないということではありません。
どちらも大切な私たちの相手を思いやる、まるで親のような心のはたらきだからです。
どちらの気持ち(機能)で相手と接した方が、お互いOKな気持になるか?
要はこれです。
今ここでの出来事を、偏見も思い込みもなく、落ち着いてよく見聞きし、そして行動する。
<成人>が機能していると、それができるといわれています。
Posted by 聞風坊 at 09:12│Comments(0)
│交流分析
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
【お知らせ】
これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
ブログ内検索
カテゴリ
過去記事
QRコード
読者登録
お手数ですが、携帯・スマートホンなどからの送受信の際は、パソコンからの受信ができるよう設定をお願いします。
当方からのお返事が送信できないことが時々あるのです。
当方からのお返事が送信できないことが時々あるのです。