赤裸々なひきこもり本です

2012年06月21日

 拙著「こもって、よし!」は、私の経験を文字にしておけば、いつかどこか誰かの何かの役に立つだろうと思って、原稿を書き始めたものです。

 ワープロの技能を上げたいという思いもあって、昼夜分かたずキーボードを打ったものでした。
お陰さまでブラインドタッチが出来るようになりました。

 原稿が完成すると、いくつかの出版社、印刷所にメールを送りました。
やがて地元鉱脈社さんとご縁を頂き、
あれよあれよという間に出版となりました。
 今でも、最初の出版打ち合わせのときのドキドキ感は忘れません。

 さて、本の出版には、編集、装丁、販売などなど多くのプロセスがあります。
そのプロセスの分だけ人が関わっているのですね。
 原稿を納めて本屋にならべられるまで、私が書いた原稿を、たくさんの人が本気になって、いいものに仕上げていって下さいました。

正直感動でした。

 あぁ、ここにも私を大事にしてくれる人がいるんだぁ。
しみじみ思いました。

 作業も後半のころ、パッケージの打ち合わせのときの話です。
デザインの方が原稿を読んだ印象で書いてくれた著者イメージの人物画を少々遠慮がちに見せて下さいました。

 小汚くやせ細ってしゃがみ込んでいて、それでいて目はギロッと大きく、親指を立てた片手を天に向けている男の子の絵でした。
 私は、一目見て気に入りました。
 まったく原稿の印象通りの人物画だったからです。
もちろん、実物とはだいぶ違いますよ。でも、心の中の自己イメージはまったくピッタリだったのです。

 なんでもあだ名をつけるのが趣味の私、
さっそく名前をつけました。
 セキララ君です。
 赤裸々に自分を表明して、よし! と言っているのです。

 私聞風坊の心の姿「セキララ君」は、本の帯のはしっこにちょこなんと居ります。
どうぞお気に止めて頂ければ、喜びます。



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