家族に敵対してない?

2012年04月03日

 家族が批判的な場合は、病状が悪化したり、関係が悪化したりして、心地よく生活することを困難にするということについて、前回書きました。

 EE(感情表出)研究によると、もう2つあるのです。
その1つが、敵意です。

 家族が家族を敵だと思うのですね。
都合、自分のことは被害者となります。

あいつのせいで私は不幸なんだ。
あの人が○○だから私××しないといけないの。

 TAのゲームで言うと、被害者の立場でしょう。
 このとき、怒りとともに不安や恐怖の気持ちも強いでしょう。

 となると、
言葉少なに、口を固く結んで、ときに作り笑顔で家族と交流することになりましょうか。

 普段のやりとりが、緊張感のある不自然な交流なので、
家庭内の雰囲気になるので、家族の具合が悪くなるのもうなずけます。

 これは、敵意を持つきっかけとなった「あいつ」の言動が、「あいつ」の症状または考え方の癖などであることを重視していないことが一因だとも思われます。

 (症状だとは)分かっちゃいるけどねぇ…。ちっ、ちっ、ちっ
みたいな気持ちでしょうか。

 TAの値引き理論で言うと、「あいつ」の症状や考え方の癖であることを軽く見ている。
そして症状や考え方が変化するという可能性を低く見ているとなるでしょう。

もともとの性格だから(変わらない)。
症状って言うけど、アイツは昔からあんな風だった(だからこの先も変わらない)。
 こんな風に。

 こんな交流を続けていては、家族が家族の一番の害になりますね。

では、どうすればいいのでしょう?

 普段から、「あいつ」が心地よい方に変化したこと、今までできなかったことができたこと、
またはそれに向けて「あいつ」が努力していることなど変化したことや変化の可能性に意識を向けてみるのです。

 と同時に、今まで理解できなかった家族の言動が、理解できるようになった自分に。
いつも文句ばっかりだった自分が、家族の症状や癖を学ぶことから理解を示すようになった、変化したこと、変化しようとしていることに。

そして、

 あいつは今××なんだ。それは○○だからだ。
さて、わたしたちはそのことについてどう新しいやり方で一緒に取り組めるだろう?

わくわくニコニコ


タグ :敵意被害者

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