支援を受ける力

2012年03月13日

 先日、とある会議に出てましたら、震災ボランティアの話になり、ボランティアを受け入れる力、
受援力が必要だという話題で盛り上がりました。

 確かに、
助けてもらいたいんだけど、どうやってもらったらいいのかが分からないと、ヘルプも言えません。

書き損じて困ったときに、すいません消しゴム貸して~。
カレンダーを貼り替えるときに、両手がふさがって困ったときに、ちょっとここ押さえてて~。

 自分が何に困っていて、どうしてもらったら助かるかが分かっていると、他者への要求も簡単にできるというもの。

 ですが、何に困っているか分からず、だからどうして欲しいのかも分からない状態だと、
ひたすら困惑するだけ。

して欲しいんだけど…キョロキョロ 
と、不満が具体的でないために、ヘルプできない状態。

こもっている人、家族はこんな状態ではないでしょうか。

 その状態から脱するには、
手助けして欲しいというWantsをこうして欲しいんだという具体的要求Demandに加工する作業が必要のようです。

自分(たち)に必要な手助けは何か?

それを明確に把握し、表明できる能力のことを受援力というのだろうと思いました。

 そして、
この作業の手助けをするコーディネーターの役割の存在が重要だと、件の話はまとまりました。



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