2012年01月25日

売電より寄付電で

 二酸化炭素排出削減のための太陽光発電促進の一環として、家庭などで発電した余剰電力を電力会社が買い取る仕組みがあります。

 太陽光発電は初期投資が数百万かかるのでしたか?
その負担を軽くして太陽光発電を促進するための仕組みなのでしょう。

 問題は、その買い取り費用をを、全利用者が一律負担すること。
これ、電力会社に、余剰電力を買い取る余剰金がないからなのでしょうね。

ちなみに九州電力の場合は、月に45円と決定したと今朝のニュースにありました。全国で負担が一番高かったです。

ここで気になるのは格差です。

 太陽光発電を導入できる世帯は、金銭的に余剰があるのでしょう。

 一方、年金暮らしの独居老人や障害者の人、働いても生活保護以下の収入しかないワーキングプアの若者、病気や介護費用の負担が大きいなどで、金銭的に余剰のない世帯の場合は、導入すらままならないでしょう。

 そして負担金は、一律です。

 そうすると、世帯収入に対する負担額は、後者の方が格段に大きいでしょう。

 これにつき極端な表現をすると、
貧しい生活をする人たちが出したお金で、太陽光発電を導入できるほどに裕福な世帯に補助をしていることになります。

 裕福な人たちの裕福な生活を、貧者が支える仕組みが国策で動き出す。
そんな懸念があります。

 そこで考えました。キョロキョロ
どうしたらみんながイイ感じで二酸化炭素削減太陽光発電促進事業に参画できるか?

 結論から言うと、
寄付電です。

 電気を売るのではなく、寄付するのです。
すると、原発が止まって二酸化炭素をたくさん生みだす火力発電が増加している今、
 社会全体の電力に余裕ができて、火力の割合を落とせるかもしれません。

 仮に火力の割合が落ちないとしても、寄付により社会貢献するという行為は尊敬に値します。

 ノブレス・オブ・レージという考え方があります。
裕福な者だからこそ、社会に貢献する義務があるという意味のようです。

 売電でなく寄付電
日本人のモラルは高いはずだ。

 そんなことを考えました。



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