みじめを感じる引きこもり

2011年09月27日

 こもる人の感じている感覚のうちの1つに、
みじめがあると思っています。

 ちなみにアダルトチャイルドでは「恥」がキーワードの一つです。※byクラウディア・ブラック

 例えば、
 辛い思いをして、ヘルプを求めた親から、素っ気なく扱われた。
 みじめな気分を味わう。

 自分のこもった体験を衆人環視の前で披露する。卒倒する寸前の痛苦を引き受けて発言したにも関わらず、さらしものに扱われて終わり。
 みじめな感じ。

 社会参加プログラムの一貫として、まずやって。と初めての陶芸体験。思い通りいかない。
 また失敗した…みじめ。

 同年代の他人は立派にやってるのに自分は…。
みじめ。

 もう、これ以上みじめな立場はイヤだ。だから就職したら負けだと思っている。

 この臓腑をえぐるような感覚。
になじんでいるので、

 みじめに思わなくてもいいことをみじめに思ってしまう認知のくせがあります。
できなかったこと、できていないこと、足りないことに意識を集中して、自分をみじめに思います。

 もし、そんなこもる人をサポートするのであれば、
みじめさを味わわないようにサポートすることが肝要だと思っています。

 それには、
 事前レクチャーをして、見本、手本を示して、1つの指示につき要件は1つですな。どうしたらできるだろうと考えるのが基本中の基本。
 成功を目指すのですね。
 一緒になにかを達成することを喜ぶのですね。

 失敗してもイイんだよ。と失敗をむしろ歓迎するようなサポートは、みじめを招来してしまいます。
気をつけた方がいいと思っています。



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