人の身体に触れるにはライセンスがいるらしい話

2020年09月22日

人の身体に針を刺すこと。
人の血液などの身体の組織を採取すること。
皮膚はもちろん髪の毛を切ること。
やけどを負うような熱を与えること。
は罪に問われます。

総じて、
害のあるなしに関わらず、
他者の身体に勝手に触れたり改変を働きかけたリすることは、原則やってはならないことのようようです。

ところが、その行為が国から許されている人たちがいます。
もちろん厳しい条件の下で。

医師、看護師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、理美容師、
は国家資格です。

特定の条件の下で、
人の身体に触っていい。
改変していい。
ということが許可された人たちです。

仕事として他者の身体に触れることには、
特別な技能と倫理観の取得と国の許可がいるのですね。

そもそも、
仕事でなくとも人の身体に触れることは安易にやりません。
最近では挨拶に握手する人が増えてきたようですが、それにしても触れるのは手指のみです。

私たちは、
人の身体に安易に触れてはならない。
自分の身体は安易に誰かに触れさせなくていい。
という共通理解を持っているからでしょう。

それぐらい身体は大事に扱うものなのです。
人の身体も自分の身体も。

こう考えてくると、
体罰がいかに安直で愚かで身勝手な行為かと言うことが分かります。

なにより体罰する人は、
自分には、体罰許可の資格は誰からも与えられていないと言うことを思い出さねばなりません。
そして、
この先も、与えられることがないことを。



  
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Posted by 聞風坊 at 06:00Comments(0)社会のこと