子どもの育ちを支えるには? の講演を聞いたのでした
2020年04月25日
私が好きな田中哲先生の講演と言うことで、
先日講演を聞いてきました。
なにかしら社会でうまくやっていけない子ども(や大人)は、
育ちの機会のどこかに、(過)不足があったと考えて、
支援にあっては、その不足を補うことが要点となるとか。
特に印象に残ったのは、
人は全員発達障害なんだ。
の一言でした。
完璧な状態で生まれてくるわけではない私たち、
だから、そこから、
自分と家族と社会の働きかけによって、
バランスよく発達していくのだそうです。
そのどこかでの(発達)機会が不足すると、いわゆる発達障害、愛着障害となるという考え方。
医学的な考え方では、
生まれつきの脳機能障害とされているのに、なぜDevelopmental Disorders・発達の障害なのか疑問でしたが、
なんとなく分かった感じです。
だからといって、親の育て方のせいによる障害という短絡的な思考はしてはなりません。
発達がゆっくりしているという言い方もあるくらいなので、ゆっくり時間をかけて発達するという持って生まれた特性はあるのでしょう。
そんな特性に合わせて、親をはじめ周りの人たち(特に大人。同年齢も含む)がその子の発達を支えていけば、社会でやっていくのにさほどの障害を感ぜずにすむようになるのでしょう。
それが発達障害の意味するところのような感じがしています。
そんな学びの機会でした。
先日講演を聞いてきました。
なにかしら社会でうまくやっていけない子ども(や大人)は、
育ちの機会のどこかに、(過)不足があったと考えて、
支援にあっては、その不足を補うことが要点となるとか。
特に印象に残ったのは、
人は全員発達障害なんだ。
の一言でした。
完璧な状態で生まれてくるわけではない私たち、
だから、そこから、
自分と家族と社会の働きかけによって、
バランスよく発達していくのだそうです。
そのどこかでの(発達)機会が不足すると、いわゆる発達障害、愛着障害となるという考え方。
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生まれつきの脳機能障害とされているのに、なぜDevelopmental Disorders・発達の障害なのか疑問でしたが、
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発達がゆっくりしているという言い方もあるくらいなので、ゆっくり時間をかけて発達するという持って生まれた特性はあるのでしょう。
そんな特性に合わせて、親をはじめ周りの人たち(特に大人。同年齢も含む)がその子の発達を支えていけば、社会でやっていくのにさほどの障害を感ぜずにすむようになるのでしょう。
それが発達障害の意味するところのような感じがしています。
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タグ :発達障害
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これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
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