親亡き前に子どもはものすごい責任を負う話
2018年12月25日
ひきこもりについて今一番ホットな話題は、
80-50問題です。
親が80歳代だと子どもは50歳代。
お互いに高齢状態によって起こるいろいろな困難を総まとめてそう呼びます。
親の立場からだと、自分亡き後、子どもが安全に暮らしていけるかどうかが不安。
そのための準備をせねばと考えるようです。
一方で、
子の立場から言うと、親亡き前に、親が重病になったり、介護状態になったりする方が先にやって来るのです。
例えば、親の病気や介護。
脳卒中や転倒で救急搬送されて!
病院の救急外来から電話が来て!
すぐにきてほしいと呼び出されて!
医療処置する際の説明と署名を求められて!
つまりは、親の命の責任を、急に負わされて!
今後どうなるのかという不安に胸が押しつぶされそうになって、
ひたすら治療が済むのを待ち続ける。
または、親の物忘れが激しくなって、なんだか言うことやることが奇妙になってきて、
何とか自分たちでやってきたけど、もうこれ以上無理だとなって、
どうする? どうすればイイの? 誰に助けを求めればイイの?
と言うことになったり、
精神科受診して認知症の診断が降りて、介護サービスが受けられるとなって、
その手続きで、見知らぬ人と見知らぬ会話を繰り返し、慣れない判断を次から次にせねばならない立場に、
思いがけず急に!
なることは珍しくありません。
だから、今、親にできることは、
ハンコの場所や保険証の場所を教えておいたり、
生命保険や銀行口座の説明をしておいたり、
かかりつけ医の情報や、急な連絡先の情報を伝えておいたり、
子どもにとりあえず何でも相談できる人を紹介しておいたり、
と、
子どもが突然の出来事に遭遇しても何とかやっていけるように、
準備することが大事だと言うことを、
しばらく前に、ひきこもり親の会でお話ししました。
自分が亡くなったあとのことを考えるより先に、
自分が死ぬまでに、子どもが暮らしていくために自分には何ができるか?
を考えて、実行することが大事だと経験上思うからです。
ホント、外出先から帰ったら県病院の救急外来からの留守電が入っているなんてことはもうゴメンですわ。
80-50問題です。
親が80歳代だと子どもは50歳代。
お互いに高齢状態によって起こるいろいろな困難を総まとめてそう呼びます。
親の立場からだと、自分亡き後、子どもが安全に暮らしていけるかどうかが不安。
そのための準備をせねばと考えるようです。
一方で、
子の立場から言うと、親亡き前に、親が重病になったり、介護状態になったりする方が先にやって来るのです。
例えば、親の病気や介護。
脳卒中や転倒で救急搬送されて!
病院の救急外来から電話が来て!
すぐにきてほしいと呼び出されて!
医療処置する際の説明と署名を求められて!
つまりは、親の命の責任を、急に負わされて!
今後どうなるのかという不安に胸が押しつぶされそうになって、
ひたすら治療が済むのを待ち続ける。
または、親の物忘れが激しくなって、なんだか言うことやることが奇妙になってきて、
何とか自分たちでやってきたけど、もうこれ以上無理だとなって、
どうする? どうすればイイの? 誰に助けを求めればイイの?
と言うことになったり、
精神科受診して認知症の診断が降りて、介護サービスが受けられるとなって、
その手続きで、見知らぬ人と見知らぬ会話を繰り返し、慣れない判断を次から次にせねばならない立場に、
思いがけず急に!
なることは珍しくありません。
だから、今、親にできることは、
ハンコの場所や保険証の場所を教えておいたり、
生命保険や銀行口座の説明をしておいたり、
かかりつけ医の情報や、急な連絡先の情報を伝えておいたり、
子どもにとりあえず何でも相談できる人を紹介しておいたり、
と、
子どもが突然の出来事に遭遇しても何とかやっていけるように、
準備することが大事だと言うことを、
しばらく前に、ひきこもり親の会でお話ししました。
自分が亡くなったあとのことを考えるより先に、
自分が死ぬまでに、子どもが暮らしていくために自分には何ができるか?
を考えて、実行することが大事だと経験上思うからです。
ホント、外出先から帰ったら県病院の救急外来からの留守電が入っているなんてことはもうゴメンですわ。
【お知らせ】
これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
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当方からのお返事が送信できないことが時々あるのです。
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