回復なんかない成長だけがあると思う話

2018年06月30日

 昔から映画が好きで、もちろんテレビっ子で、

 オタクという名が出て来る前からアニメマニアで、
 同人誌も作ってたりこともあるくらいで、

 中でも大好きなのが、

 オーメン、エクソシストのような悪魔憑き系と

 ヴァンパイア系と

 ミュータント系です。

 今でもよく観ています。

 どんな風に観ているかというと、

 ほぼ自分のこととして。

 共感しすぎなくらい。

 だから見終わった後は、自分にも超能力が使えそうな錯覚。

 念力とか、強靱な力とか、空飛べるとか・・・。

 そして、勉強してます。

 どんな風にして社会でやっていけばイイのかを。

 昔、自分のことを弾かれ(はじかれ)者と言い表していました。

 社会から弾かれている感じが子どもの頃からしていたからです。

 実際は弾かれていないのですが、なんだかそんな感じがしてたのです。

 違和感、ズレ、なんか違う、ここじゃない、

 他にいろいろ表現はあります。

 みんなと違うフツーでない自分を強く感じて、

 どうやっていけばイイのだろう?

 とつねづね考えてました。

 ヴァンパイアや特にミュータントの人たちは、同じ悩みで暮らしてます。

 だから、勉強になるんです。

 自分をどう使って世の中でやっていけばいいか?

 それは、昔の状態に戻る、つまりフツー人になるということではありません。

 自分を成長させてニューバージョンとしてよろしくやっていく。

 自分の取扱いが巧みになって、よろしくやっていける。

 それは回復と言うより成長です。

 ひきこもり、アダルトチルドレン、虐待サバイバーなど、

 元に戻ることが決して利益にならない場合、

 回復より成長を目指すのがいいのかもしれません。

 よりよい自分になるために、今日一日を生きる。

 そんな思いで。
 
 珍しく聞風坊の独白でブログらしい記事でした。