【告知】PCスキルアップ講座のお知らせ
2017年07月31日
NPO法人 みやざき教育支援協議会(MESC)さんが、
自立・就労支援として、
Word、Excel、プログラム、ホームページなどの講座を、
ワンコイン(¥500)で実施しています。
この夏、IT系の資格なり、スキルアップなりを思い立ったら、
アクセスしてみるのもイイかもしれませんよ。
つなぐ教育・つくる教育
NPO法人みやざき教育支援協議会
Miyazaki Education Support Conference
http://www.npomesc.jp/
案内チラシ
自立・就労支援として、
Word、Excel、プログラム、ホームページなどの講座を、
ワンコイン(¥500)で実施しています。
この夏、IT系の資格なり、スキルアップなりを思い立ったら、
アクセスしてみるのもイイかもしれませんよ。
つなぐ教育・つくる教育
NPO法人みやざき教育支援協議会
Miyazaki Education Support Conference
http://www.npomesc.jp/
案内チラシ
ひきこもりと生活保護のこと
2017年07月29日
セイフティネットとして知られる生活保護制度ですが、
実際は、私たち一般人がイメージしているのとはちと違ってる感じがするので、記事にしました。
まずは、生活保護は、申請主義による契約であること。
生活保護は、日本国憲法や生活保護法に従って実施されますが、
生活保護制度を利用する、または利用しないかは、個人の自由だということです。
困窮状態にあったら自動的に保護されるものだと思ってましたが、そうではないようです。
申請した場合に限り、生活保護が受けられる可能性が生じるのです。
これは、保護を受ける権利と同様に、保護を受けない権利を保障しているとも言えますね。
だから、
こもっている人も、この手続きをしないと保護が受けられません。
こもっている人にとっては、最初のハードルでしょうか。
そしてそれはつまり、主体的に契約するということを意味しています。
契約には条件がつきます。
その条件により、保護する者と、保護を受ける者の両方に権利と義務が生じます。
保護する者は、法に則って、各種扶助を行う(暮らしを金銭的に支える)義務が生じます。
保護を受ける者は、節制に努め、健康を維持し、勤労の義務が生じます。
勤労の義務については、稼働能力の活用として扱われているようですが、
これは、
勤労して収入を得て、自立した生活(自活)をできるだけはやく再開・開始するよう、
最大限努力することのようです。
この時、病気やケガなどで働けない状態の場合は、治療を勧められます。この医療費は扶助されます。
働ける程度の健康状態でなければ、勤労できないからですね。
受診すると、医師の診断が降りるので、健康状態が客観的に把握され、それに応じて勤労の義務を頑張ればイイとなります。
もし、治療しながら勤労できるとなれば、そのように。
しっかり治療しないと就労は無理な状態です。となれば、まずは治療に専念となるようです。
この場合は、勤労のかわりに治療することが義務のような感じになるでしょうか。
まずは健康な生活の確立ですね。
さて、こもる人は、受診にも治療にも消極的です。もちろん勤労にも。
となると、治療もしないし、働かないしと、何もしない状態をずっと続ける事となります。
これは、義務を果たしていない状態という解釈が成り立ちそうです。
となると、
生活保護契約の条件を満たしていないとなる可能性も出てきます。
これは、契約打ち切りの可能性を意味しています。
契約違反だから、こうなります。
こう考えてくると、
親亡き後は、生活保護で保護してもらって。
という淡い期待は、現実的ではないようです。
今こもっていて、社会とまったく関わっていない人は、
今後日本という社会で、さしあたり一人で生きていくのに、最低限必要な技術・知識を身につける必要があるようです。
参考:宮崎県HP
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/fukushihoken/kenko/shakaifukushi/index-02.html
実際は、私たち一般人がイメージしているのとはちと違ってる感じがするので、記事にしました。
まずは、生活保護は、申請主義による契約であること。
生活保護は、日本国憲法や生活保護法に従って実施されますが、
生活保護制度を利用する、または利用しないかは、個人の自由だということです。
困窮状態にあったら自動的に保護されるものだと思ってましたが、そうではないようです。
申請した場合に限り、生活保護が受けられる可能性が生じるのです。
これは、保護を受ける権利と同様に、保護を受けない権利を保障しているとも言えますね。
だから、
こもっている人も、この手続きをしないと保護が受けられません。
こもっている人にとっては、最初のハードルでしょうか。
そしてそれはつまり、主体的に契約するということを意味しています。
契約には条件がつきます。
その条件により、保護する者と、保護を受ける者の両方に権利と義務が生じます。
保護する者は、法に則って、各種扶助を行う(暮らしを金銭的に支える)義務が生じます。
保護を受ける者は、節制に努め、健康を維持し、勤労の義務が生じます。
勤労の義務については、稼働能力の活用として扱われているようですが、
これは、
勤労して収入を得て、自立した生活(自活)をできるだけはやく再開・開始するよう、
最大限努力することのようです。
この時、病気やケガなどで働けない状態の場合は、治療を勧められます。この医療費は扶助されます。
働ける程度の健康状態でなければ、勤労できないからですね。
受診すると、医師の診断が降りるので、健康状態が客観的に把握され、それに応じて勤労の義務を頑張ればイイとなります。
もし、治療しながら勤労できるとなれば、そのように。
しっかり治療しないと就労は無理な状態です。となれば、まずは治療に専念となるようです。
この場合は、勤労のかわりに治療することが義務のような感じになるでしょうか。
まずは健康な生活の確立ですね。
さて、こもる人は、受診にも治療にも消極的です。もちろん勤労にも。
となると、治療もしないし、働かないしと、何もしない状態をずっと続ける事となります。
これは、義務を果たしていない状態という解釈が成り立ちそうです。
となると、
生活保護契約の条件を満たしていないとなる可能性も出てきます。
これは、契約打ち切りの可能性を意味しています。
契約違反だから、こうなります。
こう考えてくると、
親亡き後は、生活保護で保護してもらって。
という淡い期待は、現実的ではないようです。
今こもっていて、社会とまったく関わっていない人は、
今後日本という社会で、さしあたり一人で生きていくのに、最低限必要な技術・知識を身につける必要があるようです。
参考:宮崎県HP
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/fukushihoken/kenko/shakaifukushi/index-02.html
自分のことを聴いてもらえるという恩恵のこと
2017年07月26日
自助グループの最大の恩恵と言えば、
ただ、聴いてもらえること。
のように思えます。
自助グループミーティングでは、
自分の体験を話し、
それを他のメンバーがただ聴く。
そうして、自分の生活に役立てる。
これが基本。
さてその時、
話し手はどんな思いになるか?
自分の体験は、耳を傾けられるほどの価値があることと実感する。
自分の体験に、共感してもらえる。
自分の体験が、他者の役に立つ。
体験を通して、感じたこと、考えたこと、反省したこと、行動したこと、しなかったこと、改善したこと、
などの話を、
口にする価値があることを体験すること。
それは、自分の発言が誰かの役に立つことを体験することです。
この体験は、自分の考え、感情、行動に価値を見出します。
それは、自信へつながります。
自助グループは、ある面、そもそも、怖くて話せない人、安全のために話してはならない、恥を感じるから口にしてはならない人、自分の話すことに価値を置いていない人の集まりです。
そんな人たちが、
自分の体験を、話せるようになる場。
自分の体験に、価値を認められるようになる場。
それまで意味がないと思っていた自分の体験に、
苦痛や恥以外の意味、未来への意味を発見する場。
なのです。
自分のことを聴いてもらえる恩恵を受けた人は、
他者への感謝の気持を持ちます。
それは、自他への優しさ、
思いやりを招じます。
自他に思いやりのある人は、
穏やかに暮らせるようになります。
自助グループの恩恵の話でした。
ただ、聴いてもらえること。
のように思えます。
自助グループミーティングでは、
自分の体験を話し、
それを他のメンバーがただ聴く。
そうして、自分の生活に役立てる。
これが基本。
さてその時、
話し手はどんな思いになるか?
自分の体験は、耳を傾けられるほどの価値があることと実感する。
自分の体験に、共感してもらえる。
自分の体験が、他者の役に立つ。
体験を通して、感じたこと、考えたこと、反省したこと、行動したこと、しなかったこと、改善したこと、
などの話を、
口にする価値があることを体験すること。
それは、自分の発言が誰かの役に立つことを体験することです。
この体験は、自分の考え、感情、行動に価値を見出します。
それは、自信へつながります。
自助グループは、ある面、そもそも、怖くて話せない人、安全のために話してはならない、恥を感じるから口にしてはならない人、自分の話すことに価値を置いていない人の集まりです。
そんな人たちが、
自分の体験を、話せるようになる場。
自分の体験に、価値を認められるようになる場。
それまで意味がないと思っていた自分の体験に、
苦痛や恥以外の意味、未来への意味を発見する場。
なのです。
自分のことを聴いてもらえる恩恵を受けた人は、
他者への感謝の気持を持ちます。
それは、自他への優しさ、
思いやりを招じます。
自他に思いやりのある人は、
穏やかに暮らせるようになります。
自助グループの恩恵の話でした。
『名前のない生きづらさ』のご案内
2017年07月23日
書籍のご案内です。
いわゆる当事者は、いろいろな人たちから、いろいろな名前を付けられます。
不登校、ひきこもり、ニート、発達障害、
いろいろな人たちは、医師や教師や専門家や支援者や社会など、
とにかく、自分たちの見ず知らずの人たちがほとんど。
そうして名付けられて納得がいっているかというと、
そうでもない。
というか、ほとんど納得がいってない。
なぜか?
ズレてるから。
ということがテーマの本です。
当事者と名付けられた人たちの苦悩、
不愉快の一端に触れたい方、どうぞお手にとって下さいませ。
『名前のない生きづらさ』
(野田彩花・山下耕平著 子どもの風出版会 2017)
いわゆる当事者は、いろいろな人たちから、いろいろな名前を付けられます。
不登校、ひきこもり、ニート、発達障害、
いろいろな人たちは、医師や教師や専門家や支援者や社会など、
とにかく、自分たちの見ず知らずの人たちがほとんど。
そうして名付けられて納得がいっているかというと、
そうでもない。
というか、ほとんど納得がいってない。
なぜか?
ズレてるから。
ということがテーマの本です。
当事者と名付けられた人たちの苦悩、
不愉快の一端に触れたい方、どうぞお手にとって下さいませ。
『名前のない生きづらさ』
(野田彩花・山下耕平著 子どもの風出版会 2017)
タグ :名前
『ぼくんちへおいでよ』のご案内
2017年07月20日
知人カウンセラーから紹介された本のご案内です。
『ぼくんちへおいでよ』(野田僾著 文芸社 2016)
です。
優しく語りかけてくれる詩がいっぱい。
柔らかい絵がいっぱい。
ふっと安らげる。
そんな本です。
どうぞ、お手にとって下さいませ。
『ぼくんちへおいでよ』(野田僾著 文芸社 2016)
です。
優しく語りかけてくれる詩がいっぱい。
柔らかい絵がいっぱい。
ふっと安らげる。
そんな本です。
どうぞ、お手にとって下さいませ。
タグ :野田優
【お知らせ】
これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
これまでの発表や記事原稿を、「聞風坊の図書館」で適宜公開しています。
別サイトになります。こちらもご覧下さいませ。
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