こもって、よし! 親を育てる 関わり の紹介

2016年07月02日

 私聞風坊は、本を3冊出しています。
今回は、そのご紹介。

 『こもって、よし! ひきこもる僕自立する私』(2005 鉱脈社 本体価格¥1,400+税)
は、
 こもってる最中の、自分の尋常ならざる状態と、家族の関わりについて赤裸々に記した前半部分と、
 ひきこもり自助グループの立ち上げと運営について細かく記した後半部分の2本立てです。
 客観的に書くよう努めたので、こもっている人もこもっていない人も、こもっている状態がどんなものか分かりやすくなっています。

 『「親」を育てる「ひきこもり」』(2009 自費出版 頒価¥1,000(税込))
は、
 誰もアテにできないひきこもり生活の中で、自分で自分を癒した経験を、TA・交流分析理論に沿って解説したセルフセラピーハンドブックです。
 こもっている人が、自室で1人でできることを中心に、ひきこもりの時間を、自分のために使うためにどうしたらいいか? を記しています。
 ひきこもりの本としても、TA・交流分析の本としてもなかなか役立つ内容です。

 『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』(2015 自費出版 頒価¥1,000(税込))
は、
 支援職として仕事しはじめた経験をもとに、思うことをまとめた本です。
 当事者の立場としてずっと活動してきた私聞風坊にとって、支援職は対極の立場でした。
 その立場に立ち、同僚を得て、その世界で仕事する中で、いろいろもやもやがたまってきたので、思いを噴出するように一気に書き上げました。
 ひきこもりや自助グループ、TA・交流分析という大きなものを背負わず、自分の心にただ正直に書いたので、3冊の中で一番のびのびと書けました。

 お陰さまで3冊とも、こもる本人や家族・支援者の方から好評を頂いています。
 講演会場などで販売しています。
 よろしかったらお手にとってください。
   
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Posted by 聞風坊 at 06:00Comments(0)交流分析拙著

獣のようにひきこもっていた頃の話し

2016年03月28日

 今では、穏やかな状態で過ごす時間が多くなっている私聞風坊ですが、

 こもり始めたホントの最初の頃は、獣でした。いのしし
拙著にはこう記しています。
 
 髪の毛もヒゲも何ヶ月も手入れをしていないのでぼさぼさに伸び放題だ。

 しかも、気持ち的に追い込まれているので、目つきがアブナイ。顔をしかめ、上目遣いに睨み付け歯を食いしばっている。

 入浴、着替えをしない。

 切羽詰まって気がつけば叫んでいる。

 手足の血の気が引く。

 こわばった筋肉が勝手に踊りだす。体が震えていうこときかない。

『こもって、よし! ひきこもる僕、自立する私』(鉱脈社 2005)p30~31より抜粋。

 まさにパニック!
まさにおかしい状態!叫び

 さて、こんな時どうしていたかというと、
そんな自分を味わっていました。

 これ、カウンセリング・セラピーのトレーニングでさんざんやったこと。

 自分への声かけをしながら、パニクってる自分にただ寄り添ったのでした。

 自分の筋肉のどこがこわばっているか? 震えているか?

 自分の身体のどこが冷たくなっているか?

 自分の身体のうちのどこらへんが重くなっているか?

 自分の身体・内部を観察し、何が起きているかを知り、
そして、すべてあるがままを受容していたのでした。

 それこそ気が変になるくらいの大変な苦痛を伴う作業でしたが、
 恐慌状態にある自分から少しばかり距離を置くことになるので、
 落ち着いた客観的なクールな自分は保護できていたのかもしれません。

 今で言うとマインドフルネス状態に当たるでしょうか。

 この頃から、身体の声を聞くことをやっていたのですね。

 もちろん当時は自分が何を意図しているかはもちろん分かっていません。
 ただ、今ここ、布団の中でおかしくなっている自分の状態に気づき声をかけ続けただけ。

 それは期せずして、おかしな自分自身をも排除せず受け容れる作業の繰り返しでした。

 そのお陰かもしれません。
 少しずつ落ち着きを取り戻していったのでした。

 そうして今に到ります。
  


【本の紹介】 関わることを考えよう

2015年10月22日

 今年(2015)の4月に作った本は、
『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』
 です。

 数年前から本格的に支援者の立場に立ちだした私聞風坊ですが、

 支援者の中に支援者としてあって、
 なんだかなぁ たこ

 な気分になることが多かったのです。

あ、そこにこだわるんだぁ。

あ、そういう風にカテゴライズしちゃうんだぁ。

あ、勉強になるわぁで終わっちゃうんだぁ。

という風に、

効果的じゃないポイントに力を注ぐとか、
 → 感情を聴いてほしくないのに感情に焦点を当てた関わりをする。

自分が持ってる枠に当てはめて理解しようとするとか、
 → たとえば非行タイプとか、嘘つきとか、キレやすいとか、相手の枠組みに沿って考えればそんなことはない。

自分のマズい関わりで支援が上手くいかず相手に害がおよんだとしても、
 → 自分の成長に役立つケースという風に捉えて、失敗を糧にする。
自分の失敗を棚に上げて、自己利益に注目する姿勢。 

 などという、不愉快な体験をちょくちょくしたので、
これはひとつまとめておかんといかん !!!

と、思って書いたものです。

心理職とのセッション、
 医療者との関わり、
  若者支援者との関わり、
    当事者どうしの関わり、
 などの場面場面での、

それは嫌や!
 こうしてほしいんだ。
という要望の書であり、

 同じ支援者として、こんな風にしたらいいと思うよ。
という提案の書です。

 支援機関を利用しててもやもやっとしている当事者の皆さん、
当事者と関わる中で苦労している支援者の皆さん、

 なにかヒントがあると思います。

 もし、ご興味持たれましたら、ご一報下さい。
頒価一冊税込み千円(送料・振込手数料別途要)です。
  


Posted by 聞風坊 at 00:00Comments(0)拙著

【本の紹介】「親」を育てるひきこもりってどういうこと?

2015年10月07日

 ご存知の通り私聞風坊は、体験やら考えたことやらなんやらかんやらを、
 3冊の本にまとめているのですが、

 内容について、これといってお知らせしてないなと、ふと気づいたので、
少しばかりお知らせしようと思います。

 「親」を育てる「ひきこもり」という本は、実はTA・交流分析の本なんです。

 TA・交流分析は、エリック・バーンという人が創始しました。
人の心の理解と、人の成長に役立つ方法がたくさん蓄えられています。

 特に、
あの人とまたは自分とどう関わればいいか?

 という問いによく応えます。

 交流分析と言うだけあって、関わることに重点を置いているからですね。

 拙著は、親子関係の関わり方をはじめ、
特に、自分との関わり方について記しています。

 子どもの頃の親密な他者(親)との関係が、なんか嫌な気分になる関わり方ばかりだと、
 まるでコピーしたみたいに、自分に対しても同じように関わってしまうのです。

 かつて親密な他者が繰り返ししたように、
自分を馬鹿にして、
自分を追い込んで、
価値を置かず、
怯えさえて、
 という風に。

 そうやって自分で自分を辛くしているのをやめて、
自分を楽にするように自分に関わる方法の1つが書いてあります。

 もし、ご興味持たれましたら、ご一報下さい。
頒価一冊税込み千円(送料・振込手数料別途要)です。

  


Posted by 聞風坊 at 06:00Comments(0)交流分析拙著

【新著】当事者と関わることについての冊子できました

2015年06月14日

 数年ぶりの新作をハンドメイドしました。

前作と同じく、斉藤印刷さんのご協力でできました。

 題して、
『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』





カウンセラーやセラピスト、医療関係者や教育関係者、

就労支援職、

親・家族、

自分たち本人同士(ピア)

はては社会全体に暮らす皆さん

に対する

要望の書です。

 本人が不満だけを言い、
それを支援者だけが解決する構図は終わりにしたいという思いで書きました。


 私たち本人は、
自分たちはどうしてほしいのか?
またはどうしたいのか?

 を明確にすることで、他者からの協力が得やすくなります。

 だから、
相手が自分に何もしてくれないと不満だけを口にして、
相手が手助けしやすいように自分の要望を言葉にするという作業を怠ってはなりません。

 自分にできることはするのです。

 まずは私聞風坊自身が実践しました。

 どうぞ、全国、否、世界各地にいる本人の皆さん。
自分の要望を言葉にする作業をしてみてください。

 それで他者の協力が得られないとしても、
なにかしら得るものがあります。
 そう、自分はこんな望みを持っていたんだと自分を知ることは最大の利益の一つです。

 頒価1,000円です。
講演・講座やイベント会場でお渡しすることが多いかなと思います。
その折はお気軽にお声かけ下さいませ。

  


Posted by 聞風坊 at 06:00Comments(0)拙著